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【平昌五輪】高梨沙羅、声援を背に雪辱の銅 メダル持ち恩返し旅 ノルディックスキージャンプ女子

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【平昌五輪】
高梨沙羅、声援を背に雪辱の銅 メダル持ち恩返し旅 ノルディックスキージャンプ女子

 高梨沙羅の雪辱に、支えてきた人から歓喜の声が上がった。念願の「金」には届かなかったが、リベンジを誓い、地道な試行錯誤を繰り返した末にたどり着いた結果。笑顔があふれ、そして涙がこぼれた。

 競技会場には、故郷の北海道上川町から応援団が駆けつけ、そろいの赤い防寒着に身を包んで声援を送った。高梨の祖母、豊子さん(74)は4年間、誰より練習に打ち込む孫の姿を見てきた。「沙羅らしいジャンプをしてくれれば」。願いに応えるような飛躍。「よくやった。おめでとうと言ってあげたい」。豊子さんには笑みがこぼれた。

 上川町でも歓喜が広がった。優勝時に花火を打ち上げるなど長年、地元応援団として見守ってきた中村正四(まさし)さん(71)は「とてつもないプレッシャーと戦ったはず。最高の姿を見せてくれて心から感謝している」。

 身長152センチの小さな体で全国の期待を背負い続けた。小学校低学年で本格的に競技を始めた高梨を指導した旭川スキー連盟強化副部長の後藤一善さん(81)は「無心で五輪を楽しんで」と気遣っていた。

 後藤さんは当時、高梨の身体能力に驚いた。陸上では短距離から長距離まで抜群の走力を見せ幼少からバレエを習い柔軟性も優秀。何よりずば抜けていたのは「負けず嫌いの精神力」。ジャンプ台に同行すると、薄暗くなってもひたすら飛ぶ高梨の姿があった。

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