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【平昌五輪】反骨心の男、モーグル原大智が日本勢初のメダル獲得 ライバルへの対抗心で成長

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【平昌五輪】
反骨心の男、モーグル原大智が日本勢初のメダル獲得 ライバルへの対抗心で成長

平昌五輪のフリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得し、日の丸を掲げる原大智 =12日、韓国・平昌(共同) 平昌五輪のフリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得し、日の丸を掲げる原大智 =12日、韓国・平昌(共同)

 平昌冬季五輪第4日の12日、フリースタイルスキー男子モーグルの決勝が行われ、原大智(だいち、日大)が銅メダルを獲得した。ソチ五輪銀メダルのミカエル・キングズベリー(カナダ)が86・63点をマークして金メダルを獲得した。(岡野祐己)

勝ちたい気持ちが原動力

 今大会、日本勢初のメダルはライバルへの対抗心を胸に抱き、成長してきた20歳のホープが手にした。

 この日絶好調の原は決勝2回目、ライバルの遠藤尚(しよう、忍建設)と堀島行真(いくま、中京大)が転倒する中で、82・30点の1位で3回目に進出。最後の滑走でも2回のエアを確実に決め、滑り終えると、手を突き挙げて歓喜。直後のセレモニーで表彰台に上がった原は、すがすがしい表情で両手を振った。「ほっとした。初めての表彰台で心がいっぱいです」。メダルの重みをかみしめた。

 初めての大舞台で、競技人生でも最大の力を発揮した。今季のワールドカップ(W杯)で一度も表彰台にあがっておらず、同い年ながら結果を残してきた堀島への対抗心を抱いた。

 昨年3月の世界選手権で堀島は2冠。一方の原は体調不良で全くふるわなかった。「悔しいという言葉で表せないぐらいの感情はもう味わいたくない。がむしゃらに頑張った」。勝ちたいという強い気持ちが成長の原動力となった。

板つかむ「グラブ」で高得点

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