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【平昌五輪】スノボ藤森由香「満足の滑り」 最後の五輪、転倒も攻め貫く けがに悩まされた競技人生

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【平昌五輪】
スノボ藤森由香「満足の滑り」 最後の五輪、転倒も攻め貫く けがに悩まされた競技人生

女子スロープスタイル決勝で1回目の滑走を終え、スコアを確認する藤森由香=12日、平昌(AP) 女子スロープスタイル決勝で1回目の滑走を終え、スコアを確認する藤森由香=12日、平昌(AP)

 けがに悩まされた競技人生を歩んできた。2014年ソチ五輪後にスノーボードクロスから転向し、平昌で新しい種目に挑んだ藤森由香。「日本代表としてこの場に立ち、滑り切れたことに満足している。私の好きなコースで楽しかった」と笑顔を浮かべた。

 「1本目が良かったので2本目は自分のやりたい技に挑んだと思う。私の方が緊張しました」。姉でスノボ選手の太田由美さん(33)は出身の長野県長和町(ながわまち)のパブリックビューイング(PV)で観戦した。次々と転倒する選手の姿に緊張してPVを見ていた祖母の藤森知代子さん(90)も「よく頑張ったねと言いたい」とたたえた。

 「初めは賞品が楽しみだった」。藤森がクロスを始めたのは小学4年生のとき。大会を重ねるごとに才能が開花した。実家がスノボショップを営んでいたこともあり、環境に恵まれていた。

 藤森の実家近くでペンション「夢風船」を営む相沢法子(のりこ)さん(60)は、わが子のように見守ってきた。「大人顔負けのスキー技術で、近所でも評判の女の子だった」

 五輪4度目となる藤森だが、順風満帆だったとはいえない。クロスは4~6人の選手が並んでコースを滑り降り速さを競う。接触して転倒する激しさから「雪上のモトクロス」といわれ、けがは付きものだった。

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