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【平昌五輪】美帆、1500メートルこそ勝負 「積極的なレースを」元日本代表コーチの羽田氏が指摘

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美帆、1500メートルこそ勝負 「積極的なレースを」元日本代表コーチの羽田氏が指摘

【平昌五輪2018】 スピードスケート 女子3000m ゴール後の高木美帆=10日、韓国・江陵オーバル(納冨康撮影) 【平昌五輪2018】 スピードスケート 女子3000m ゴール後の高木美帆=10日、韓国・江陵オーバル(納冨康撮影)

 スピードスケートの女子1500メートルは12日に行われ、日本勢は高木美帆(日体大助手)と小平奈緒(相沢病院)、菊池彩花(富士急)が出場する。高木美は10日の3000メートルでは5位に終わったものの、低地の自己ベストは更新。1500メートルは今季ワールドカップ(W杯)前半戦の4レースを全勝した得意の種目だ。高木美にとって初めての五輪だった2010年バンクーバー大会で日本代表コーチだったダイチの羽(は)田(だ)雅樹監督は「自信を持って挑戦すれば十分にメダルを争える」と話した。

 高木美は3000メートルでは1周31秒0のペースを維持する作戦で臨んだが、同走のデヨング(オランダ)が序盤から30秒台のハイペースを仕掛けたことで計算が狂った。羽田氏は「国内での競争も激しいオランダ勢は、勝つためのレースがうまい。序盤にペースを上げられ、そこで足を使ってしまった」と分析する。

 ただ、スケート王国オランダの試合巧者ぶりを今大会初戦で感じられたことは「美帆にとって良かった」という。今季圧倒的な強さをみせている“本命”の1500メートルに向け、羽田氏は「今回のリンクはタイムが出るので、最初から積極的に行くことが大切。1500メートルで美帆と戦えるのは世界で2、3人くらいなので、(メダルを)狙っていったほうがいい」とエールを送った。(大宮健司)

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