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【平昌五輪】金メダルを争う高梨沙羅とマーレン・ルンビ ライバルをつなぐ絆は女子ジャンプ発展への思い

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【平昌五輪】
金メダルを争う高梨沙羅とマーレン・ルンビ ライバルをつなぐ絆は女子ジャンプ発展への思い

開会式で入場する高梨沙羅=9日午後、韓国・平昌五輪スタジアム(納冨康撮影) 開会式で入場する高梨沙羅=9日午後、韓国・平昌五輪スタジアム(納冨康撮影)

 【平昌=奥山次郎】平昌五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子が12日、アルペンシア・ジャンプセンターで行われる。高梨沙羅(クラレ)が4年前の雪辱を果たし悲願のメダル獲得なるかに周囲の関心が集まる中、高梨自身は世界的には低い女子ジャンプの認知度を上げるべく奮闘している。

     

 高梨とマーレン・ルンビ(ノルウェー)は、平昌五輪で激しく金メダルを争うライバル関係にある。一方で、2人は女子ジャンプの草創期から競技発展を願って世界中を飛び回ってきた。ジャンプは2人を結びつける「絆」だ。

 女子ジャンプを取り巻く環境は恵まれているわけではない。日本でこそワールドカップ(W杯)個人総合優勝4度の高梨や昨季のW杯個人総合2位の伊藤有希(土屋ホーム)らの活躍によって市民権を得ているが、世界的にはマイナー競技に過ぎない。

 兄の影響で幼少期からジャンプに親しんできたルンビは、1月に札幌市と山形市で行われたW杯で、詰め掛けた大観衆からの声援を心地よく浴びた。ジャンプの本場である欧州では男子の試合は盛況でも、女子の試合は閑古鳥が鳴いていることが多い。

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