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【平昌五輪】ペンス米副大統領は「北と接触回避ではなく、無視」 トランプ政権、南北対話静観も制裁圧力緩めず

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【平昌五輪】
ペンス米副大統領は「北と接触回避ではなく、無視」 トランプ政権、南北対話静観も制裁圧力緩めず

平昌冬季五輪の開会式で、北朝鮮の金与正氏(中央右)、金永南最高人民会議常任委員長(同左)と別の列に座る安倍首相(右端)とペンス米副大統領=9日(聯合=共同) 平昌冬季五輪の開会式で、北朝鮮の金与正氏(中央右)、金永南最高人民会議常任委員長(同左)と別の列に座る安倍首相(右端)とペンス米副大統領=9日(聯合=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権は、北朝鮮が10日の南北首脳級会談で韓国の文在寅大統領に訪朝を要請するなど「融和攻勢」を強めていることに関し、当面は南北対話の行方を静観しつつ、北朝鮮の核放棄に向けた国際制裁圧力を維持・強化していく構えだ。

 韓国・平昌五輪の開会式に出席したペンス副大統領は10日、米国に戻る専用機内で同行記者団と会見。「北朝鮮が核・弾道ミサイル開発を放棄するまで同国を経済的、外交的に孤立させ続ける必要があるとの認識で米国と韓国、日本は一致している」と強調した。

 ペンス氏はまた、南北首脳級会談について「文氏から説明があった」と明かした上で、米韓が北朝鮮に厳然とした態度を維持していくことを確認したと述べ、米韓連携が緩みかねないとする懸念の一掃に努めた。

 ペンス氏は9日の五輪開会式で、北朝鮮の金(キム)永南(ヨンナム)・最高人民会議常任委員長や金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正氏から距離を取り、1列前の席に日韓首脳と並んで座った。

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