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【平昌五輪】不撓不屈、次を見据える 37歳石田正子「集団で走れれば、もう少しいけた」 スキー女子距離複合

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【平昌五輪】
不撓不屈、次を見据える 37歳石田正子「集団で走れれば、もう少しいけた」 スキー女子距離複合

女子距離複合で14位となり、記者の質問に答える石田正子=平昌(共同) 女子距離複合で14位となり、記者の質問に答える石田正子=平昌(共同)

 日本では認知度が低く、競技人口も少ないノルディックスキーの距離競技(クロスカントリー)で日本唯一の女性選手として出場した石田正子(37)。長年、第一人者の看板を背負い世界を相手に戦ってきたが、この日の女子距離複合15キロは14位に終わった。ただ、本命は最終日の25日に予定されるクラシカル30キロだ。恩師らは「誰のためでもなく自分の最高の滑りを楽しんで」とエールを送った。

 中盤まで先頭集団に食らいついた。ゴール前でも前を走る選手と必死に競り合い、決してくじけない不撓不屈の精神をみせた。「集団で走れれば、もう少しいけた。順番的には悪くない」。レースを終えた石田は次を見据える。

 クロスカントリーが盛んな北海道美幌町出身。かつて石田を指導した「美幌クロスカントリースキー少年団」の山口幹夫さん(73)は「ベテランとして、さらに大きな成長を見せた」とたたえた。

 石田は中学入学後、いったんスキーから離れたが、1年の秋、山口さんに「もう一度やりたい」と直訴した。強化に重要な夏場の走り込みをこなせなかったのに、年明けの大会でいきなり優勝。「コーチ全員が『おおっ』と驚いた」と山口さん。「本番に強く、大舞台に燃える子だった」と振り返る。

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