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【平昌五輪】臨戦態勢のジャンプ女子伊藤、悲願の金へ「いい感じをつかめている」

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【平昌五輪】
臨戦態勢のジャンプ女子伊藤、悲願の金へ「いい感じをつかめている」

 公式練習を終え、笑顔で記者の質問に答えるスキー・ジャンプ女子の伊藤有希=平昌(共同)  公式練習を終え、笑顔で記者の質問に答えるスキー・ジャンプ女子の伊藤有希=平昌(共同)

 穏やかな笑みを浮かべる伊藤の表情に勝負師らしい光も宿る。8日に続く2度目の公式練習を終え、「少しずついい感じをつかめている」と手応えは十分。金メダル獲得を目指す12日の本戦に向け、徐々に臨戦態勢を整えつつある。

 距離に限ると1回目は102メートルで2位、2回目は105・5メートルで3位、3回目は103メートルで首位と安定感があった。強豪のルンビが全3回、アルトハウスが3回目をパスした中での順位ではあるが、どん底の状態は脱しつつあるようだ。

 平昌のジャンプ台との相性はいい。プレ五輪となった昨年2月のワールドカップ(W杯)2試合は、初戦を制して2戦目も2位。「勝てたジャンプ台なので、平昌にもいいイメージを持ってくることができた」と自信をのぞかせる。

 ソチでは4位に終わった高梨の涙ばかりに注目が集まった。その陰で7位に悔しさをかみ殺していた伊藤は、「ソチの2回目が終わった時点で平昌でやり返そうと誓った」。日本が誇るダブルエースの一角に勝負の時が迫っている。(奥山次郎)

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