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【平昌五輪】「人と違うことをしたり、かっこよく見せるのがスノボの良さ」スロープスタイル第一人者が語る日本勢の期待値

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【平昌五輪】
「人と違うことをしたり、かっこよく見せるのがスノボの良さ」スロープスタイル第一人者が語る日本勢の期待値

本番コースで練習する男子スロープスタイルの国武大晃=平昌(共同) 本番コースで練習する男子スロープスタイルの国武大晃=平昌(共同)

 平昌五輪は10日にスロープスタイルの男子予選が行われ、スノーボード競技が本格的に始まった。スロープスタイルが採用されて2大会目となる今大会のコースは難度の高い設計となっており、選手の「発想力」が求められる。男子の国武大晃(ひろあき)(STANCER)大久保勇利(ムラサキスポーツ)、女子の藤森由香(アルビレックス新潟)広野あさみ(TJR)らをサポートしてきたプロスノーボーダーの岡本圭司さん(35)は「人と違うことをして驚かせたり、かっこよく見せるのがスノーボードの良さ」と日本勢の躍進に期待を寄せている。(吉原知也)

 岡本さんは日本のスロープスタイルの先駆者として知られ、通年型の練習施設「京・大阪KINGS」の運営にも携わる。今大会のコースは特に「ジブ」と呼ばれる障害物のセクションで長いレールが採用されるなど、攻略が難しいという。また、キッカー(ジャンプ台)は一般的には縦方向の設置だが、斜め向きもある。岡本さんは「世界のトレンドを取り入れた発想力が問われるコース。競技者にとっては『遊べる』ともいえるが、ジャッジにとっても採点が難しくなる」と指摘する。

 日本のスノーボード勢は若い選手が名を連ねる。メダル獲得には、回転数を増やす高難度の技だけでなく、完成度を追求する美しさや(跳躍中に板をつかむ)グラブで個性を出す要素も重要だ。

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