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【平昌五輪】チェン「失望」の初舞台 フィギュアSP4位、五輪の難しさ実感

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チェン「失望」の初舞台 フィギュアSP4位、五輪の難しさ実感

【平昌五輪2018 フィギュアスケート】団体男子SP ネーサン・チェン =9日午前、韓国・江陵アイスアリーナ(納冨康撮影) 【平昌五輪2018 フィギュアスケート】団体男子SP ネーサン・チェン =9日午前、韓国・江陵アイスアリーナ(納冨康撮影)

 団体男子SPで平昌五輪初演技に挑んだ米国のネーサン・チェンは、3度のジャンプで2度も失敗する不本意な出来。得点も80・61と伸び悩み、「正直に言って、自分を失望させてしまった」と語った。

 演技終了と同時に全米王者は両手で髪をかきむしった。初優勝した昨年12月のグランプリ(GP)ファイナル(名古屋)では構成に入れていた4回転ルッツを、今回は予定から外す“安全策”で臨んだ。だが、2発目の4回転トーループの回転が抜けてしまうと、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は転倒した。

 「やってはいけないミスをたくさんしてしまった。精神的なものだ」と振り返った18歳。5種類の4回転ジャンプを駆使し、今大会は羽生結(ゆ)弦(づる)(ANA)のライバルとして個人戦の金メダル候補に挙げられるが、五輪初戦は平常心を保つのが難しかった。

 「誰もあのような失敗を五輪のリンクですることは望んでいない。だが、それは起こる」とチェン。ミスを教訓に巻き返しを誓った。(大宮健司)

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