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【平昌五輪】男子モーグルの堀島が5位で予選登場…「やっぱり緊張した」

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【平昌五輪】
男子モーグルの堀島が5位で予選登場…「やっぱり緊張した」

モーグル予選1回目で5位につけ、決勝に進んだ堀島行真のエア(ロイター) モーグル予選1回目で5位につけ、決勝に進んだ堀島行真のエア(ロイター)

 男女モーグルの予選1回目が行われ、男子で昨年の世界選手権で2冠を達成し、初めての五輪に臨む堀島行真(いくま)(中京大)が80・35点の5位で12日の決勝に進んだ。初の五輪に臨んだ20歳の新エース。持ち前の華麗なエアで決勝進出を決めた堀島は「朝から緊張していて、やっぱり緊張した」と初々しく「夢見た舞台」を振り返った。

 たぐいまれなエアのセンスは、中学時代からあふれ出ていた。3年生のときワールドカップ(W杯)猪苗代大会のフォアランナー(前走者)として出場。公式練習中にダブルフルツイスト(伸身後方1回宙返り2回ひねり)とコーク1080(軸をずらした3回転)を決め急遽(きゅうきょ)、試合への出場が決まった。完走こそできなかったが、当時現場にいた日本代表の城(じょう)勇太コーチは「『誰だ、あの日本人は』と各国のコーチが驚いた」と振り返る。

 今回のコースはコブが大きく、厳しい冷え込みで雪が硬い。第1エアのフルツイスト(伸身後方1回宙返り1回ひねり)の着地は決めたが、第2エアの前で滑りが乱れた。それが得点に響き、「少し難しいコースだったので、失敗した。もう少しクリーンに(滑って)これたらと思う」と反省点を口にした。

 金メダル争いで最大のライバルとなるのが、首位通過したW杯種目別総合6連覇のミカエル・キングズベリー(カナダ)だ。「どれをとっても劣っている部分はあるけど、自分のできることをしっかり考えてやりたい」と堀島。五輪前最後のW杯で初優勝した勢いも味方に、全力で世界王者を倒しにいく。(岡野祐己)

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