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【平昌五輪】女子モーグル村田愛里咲…けが乗り越え雪辱五輪

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女子モーグル村田愛里咲…けが乗り越え雪辱五輪

【平昌五輪2018 フリースタイルスキー、モーグル女子】予選を滑る村田愛里咲 =2月9日、韓国・平昌のフェニック・スノーパーク (撮影・早坂洋祐) 【平昌五輪2018 フリースタイルスキー、モーグル女子】予選を滑る村田愛里咲 =2月9日、韓国・平昌のフェニック・スノーパーク (撮影・早坂洋祐)

 平昌五輪は9日、男女モーグルの予選1回目が行われ、女子で3度目の五輪となる村田愛里咲(ありさ)(行学学園教)が74・13点の9位で11日の決勝に進んだ。村田は4年前に味わった悔しさをぶつけた。「第1エアのランディング(着地)で乱れ、2、3ターン目に(コブに)はじかれた」と悔やんだが、満足そうな笑顔を見せた。前回ソチ五輪では決勝直前の公式練習で左膝靱帯(じんたい)を損傷し、無念の棄権。懸命のリハビリを経て雪上に舞い戻った。

 初出場だった2010年バンクーバー五輪は8位入賞。メダル候補として挑んだソチ五輪では「百パーセントに近い理想の滑り」と自信を持って決勝に進んだが、公式練習中のけがで欠場。目標を平昌に切り替え、約2年間は板をはかずに膝の筋力回復に努めた。

 苦しいリハビリの支えになったのが、自身が教諭を務める幼稚園の園児から送られるビデオメッセージだった。「にこにこ笑顔で頑張ってね」「応援しているよ」-。園児からは「愛里咲先生」と呼ばれている。「子供たちに夢を与えられるような先生になりたい。私が頑張るから、子供たちも頑張ってほしいと伝えたい気持ちがある」と語る。

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