産経ニュース

【平昌五輪】小林潤「今までで一番いい状態」 ジャンプ男子NH

平昌五輪2018 平昌五輪

記事詳細

更新

【平昌五輪】
小林潤「今までで一番いい状態」 ジャンプ男子NH

 小林潤が初出場の五輪でノーマルヒルに臨むメンバー入りを決めた。昼と夜に行われた公式練習で計6回飛び、飛距離の全体トップ10以上は日本勢最多の3度。日本の新エースは「ジャンプの状態は今までで一番いい」と、8日に迎える予選を見据えた。

 風が強く、方向もころころ変わった。「難しいジャンプ台」という弱気な言葉も口をついた。しかし、「不規則な風にびびったら負けるので気持ちで飛ぶ」と気合を入れ直し、午前からの3回目でヒルサイズに迫る107・5メートルを飛んだ。

 初の大舞台にも慣れてきた。5日の韓国入り直後は「どこにいって何をしていいのか分からなくて戸惑った」という。少しずつ練習を含めた競技中心のリズムとなり「2日間過ごしてきて困惑は消えてきた」と、平常心を取り戻しつつある。

 同じく五輪初出場で5歳年少の弟、陵侑もそろってノーマルヒル出場を決めた。「兄弟でここまで来られると思っていなかったから実感が湧いてこない」と兄は感慨深げで、「2人で目標を超えられるように頑張りたい」と“共闘”を誓う。

 ラージヒルを得意とする26歳には好感触が残った。「ここのノーマルは悪くない。宮の森(札幌市)よりも大きくてラージに近い」。目標は表彰台。「しっかり風を味方につけて、何とかメダルをつかみたい」と意気込んだ。(奥山次郎)

「平昌五輪2018」のランキング