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【平昌五輪】北朝鮮の得意種目は「体重別」 成績低迷種目でも出場、交流で制裁突破狙う

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【平昌五輪】
北朝鮮の得意種目は「体重別」 成績低迷種目でも出場、交流で制裁突破狙う

 2月9日の平昌五輪開幕まで2週間余り。20人以上の選手の競技参加や大規模応援団の派遣が正式に決まり、大会における北朝鮮の存在感が日増しに大きくなってきた。政治色を前面に押し出した国際大会参加の歴史や選手強化方針の変遷からは、金正恩朝鮮労働党委員長ら北朝鮮指導部の政治利用戦略が浮かび上がってくる。

      

 重点競技に絞り選手強化を行ってきた北朝鮮が、成績の低迷する種目でも国際大会への参加を増やす姿勢に転換し、競技力全体の底上げを図っている。平昌五輪には「メダル争いの圏外」(AP通信)とされる3競技10種目の22人の派遣を決定。国際社会の制裁圧力が強まる中、スポーツを利用した交流チャンネルの拡大を狙っている。

 今回の五輪で、唯一自力で出場権を獲得したのがフィギュアスケート(ペア)のリョム・テオク、キム・ジュシク組だ。2人は昨季の世界選手権に初出場し、15位と健闘。昨年9月に五輪出場を決めた後、期限までに参加の意思を示していなかったが、追加が認められた。日本人選手も指導を受けるカナダ人コーチに師事するなどして実力を伸ばすが、メダル争いに加わらないとの見方が大勢を占める。

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