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【志らくに読ませたい らく兵の浮世日記】粋な春風亭正太郎兄さん兄さんに捧げる、ちょいとやぼな都々逸です

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【志らくに読ませたい らく兵の浮世日記】
粋な春風亭正太郎兄さん兄さんに捧げる、ちょいとやぼな都々逸です

 私はその頃、師匠、立川志らくの落語講座「らく塾」に通っていました。素人として落語を教わっていたのです。そして落語仲間と会うときは、お互いの高座名とか、本名で呼び合ってました。兄さんは「小杉さん」。私が「中間さん」。

 何度か落語会で一緒に出演したりしながら、一年くらい過ごしましたか。ある日のこと入門したんです。小杉さんが。春風亭正朝師匠に入門したとのことでした。

 最初は「着物のたたみ方、お茶の出し方、色んなことを教わってる」というような連絡をもらっておりました。そのうち、初高座に上がるという知らせをもらいましたので、聴きに行きました。練馬区光が丘の「IMA寄席」。演目は「からぬけ」でした。初高座だけど、お客さんは笑っていた記憶があります。

 そのあと、正朝師匠が高座に上がられて、「着物を着慣れていませんので、着崩れしてしまって、しょうがないやつです」というようなことをおっしゃいました。その言葉のどこかに、一番弟子に対する愛情を感じました。

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