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檀家の「お寺離れ」にどう対応するか お坊さんたちが緊急シンポ

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檀家の「お寺離れ」にどう対応するか お坊さんたちが緊急シンポ

シンポジウム「お寺の今後を考えるサミット」では、宗派を超えてお坊さんたちが率直な意見を出し合った(玉嵜栄次撮影) シンポジウム「お寺の今後を考えるサミット」では、宗派を超えてお坊さんたちが率直な意見を出し合った(玉嵜栄次撮影)

お坊さんはサービス業?

 「お坊さんは、根底に信心のある究極のサービス業だと思う」

 シンポジウムで登壇した浄土真宗法瑠(ほうりゅう)寺(埼玉県所沢市)の矢島浄純(じょうじゅん)住職はこう語った。

 矢島住職の発言は、社会とお寺の関係性の変化を踏まえたものだ。変化を促した一つが、ネット通販大手のアマゾンジャパンが27年に始めた「お坊さん便」だ。法事や法要で読経する僧侶をネットで手配できるサービスは、仏教界に“衝撃”を与えた。

 矢島住職も、インターネットで僧侶派遣サービスなどを手掛けるユニクエスト(大阪市)などから葬儀仲介を受け、同僚の12人の僧侶と月60件以上の法要などを手がけている。

 矢島さんは、「托鉢(たくはつ)(修行で経を唱えながら歩き、食物や金銭を鉢に受けて回ること)だけでは食べていけない。(葬儀社から)仲介を受けたとしても、人間としてつながることができる。新たに結ばれたご縁を生かすも殺すもお坊さん次第なのではないか」と持論を述べた。

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