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みだらな言動、性的関係要求まで…介護現場の「ハラスメント」深刻 厚労省が初の実態調査へ

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みだらな言動、性的関係要求まで…介護現場の「ハラスメント」深刻 厚労省が初の実態調査へ

 「被害はハラスメントの域を越えているものが非常に多いが、現場には、『介護職は我慢するのが当然』『(ハラスメントを受けるのも)介護の仕事』とされる風潮があり、一人で抱え込んでしまう人が少なくない」。同ユニオンの村上久美子副事務局長はそう指摘する。被害を受け、精神疾患や離職につながったケースも明らかになっている。

組織全体で対応を

 職場環境の悪化は労働者の心身をむしばむばかりでない。深刻化する介護業界の人材不足に「拍車をかける」との危機感も高まっている。

 厚労省の推計によれば、平成37年度に介護職員は約34万人不足するとみられる。現場ではハラスメント報告を受けると、「担当者を変える」などの対策も講じられてきた。危害は職員が1人の時に加えられることから「複数人での訪問」を模索する動きもある。一部自治体では、暴力などのリスクがある利用者を介護職らが2人で訪問した際の費用補助を始めた。

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