産経ニュース

SNSで集団自殺…「つながり」を支援の糸にできないか 30自治体が相談事業

ニュース プレミアム

記事詳細

更新


SNSで集団自殺…「つながり」を支援の糸にできないか 30自治体が相談事業

 遺体は、その2日後に見つかった。

 将来への不安や、経済的困窮-。それぞれが悩みを抱えていた。

 《そっとしておいてください》

 男性は直前、家族に「LINE(ライン)」でメッセージを送っていた。警察官が現場に駆けつけた際、男性がかわいがっていたという猫が1匹、台所のテーブルにぽつんと座っていた。近くには水やエサが準備してあったという。

事件にも発展

 同様のケースは過去にも発生している。

 昨年7月には、東京都八王子市の駐車場で10~20代の男女4人が車内で練炭による自殺を図り、火災が発生して2人が死亡、2人が負傷した。4人に面識はなく、SNSで知り合ったとみられる。

 昨年10月に神奈川県座間市のアパートで9人が遺体で見つかった事件では、SNSで自殺願望を書き込んだ若者らが標的となった。事件では、逮捕された男がツイッターで「一緒に死のう」などと被害者らを誘い出していたことが明らかになったが、以降もこうしたSNSへの投稿が悪用され、犯罪に巻き込まれるケースは後を絶たない。

続きを読む

「ニュース」のランキング