産経ニュース

【クローズアップ科学】「日本版シャトル」民間構想 宇宙への観光旅行、6年後にも出発

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【クローズアップ科学】
「日本版シャトル」民間構想 宇宙への観光旅行、6年後にも出発

2028年の商業飛行を目指す民間宇宙船の想像図(スペースウォーカー提供) 2028年の商業飛行を目指す民間宇宙船の想像図(スペースウォーカー提供)

     

 民間宇宙船による宇宙旅行は、米スペースシップ1の初飛行で機運が盛り上がり、今では日本からも申し込める。代表的なのが大手旅行会社「クラブツーリズム」(東京都)で、後継機のスペースシップ2の搭乗予約を受け付けているほか、不定期で説明会も開いている。

 2004年に開始してから全世界で約700人、うち日本から20人が申し込み済みだ。搭乗は原則として受け付け順で、いま申し込んだ場合、商業飛行の開始から2、3年で搭乗できる。

 気になる費用は、約2時間の飛行で25万ドル(約2800万円)。搭乗前の訓練費も含まれるが、日米の往復交通費や宿泊費などは自己負担。高額だが、普及すれば値下がりする見通しだ。

 米ニューメキシコ州の砂漠に設けた民間宇宙港で離着陸し、宇宙空間に滞在するのは4分間ほど。上昇時に体重の3・5倍、下降時に同6倍の力がかかるといい、搭乗できるのは18歳以上の健康な人に限られる。

 日本のスペースウォーカーの搭乗費用は未定。PDエアロスペースは1700万円を見込んでいる。

このニュースの写真

  • 「日本版シャトル」民間構想 宇宙への観光旅行、6年後にも出発

「ニュース」のランキング