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漫画の海賊版サイト対策、実験始まる 赤松健さん「20年のイタチごっこに決着を」

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漫画の海賊版サイト対策、実験始まる 赤松健さん「20年のイタチごっこに決着を」

海賊版問題について語る漫画家の赤松健さん(本間英士撮影) 海賊版問題について語る漫画家の赤松健さん(本間英士撮影)

悪魔の力

 赤松さんは、海賊版サイトを「漫画家にとっては、たまったものではない」と断じる一方で、使い勝手の良さなどサイトとしての作りには注目した。その結果、「使い勝手のよいサイトがあれば、わざわざ海賊版を使う人はいなくなる」という結論に至った。

 「『漫画村』がやっていたことを、(法や倫理に反しない形で)全てやるつもりです。悪魔の力を使って、悪魔を倒す。(永井豪さんの漫画)『デビルマン』の発想です」

 今回の実験を、その構想の実現に向けた第一歩に位置づける。

 実験の間、収益化が見込めるかなど見極めるが、最終的には「大手の出版社とも協力し、全出版社の漫画を読めるプラットホームを作りたい。絶版本だけではなく新刊もそろったサービスを目指す」という。

 赤松さんは「作者にも、出版社にも、データ提供者にも報奨が出る。読者もさまざまな漫画を無料で読める。誰も損をしない。海賊版サイトで漫画を読む人たちをこちらに引き込み、正しく収益化すべきです」と“合法漫画村”の利点を力説する。

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