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【政界徒然草】石破茂氏が「政治的な死」避けるラインは? 自民党総裁選「党員票」の楽しみ方   

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【政界徒然草】
石破茂氏が「政治的な死」避けるラインは? 自民党総裁選「党員票」の楽しみ方   

安倍晋三首相への批判を強めている石破茂元幹事長。この路線は奏功するのか=8月17日、国会内(斎藤良雄撮影) 安倍晋三首相への批判を強めている石破茂元幹事長。この路線は奏功するのか=8月17日、国会内(斎藤良雄撮影)

 自民党総裁選(9月7日告示-20日投開票)は、国会議員票と同数の405ある党員・党友票の行方に注目が集まっている。連続3選を狙う安倍晋三首相(63)は政権を盤石にするため圧勝を狙い、石破茂元幹事長(61)は「ポスト安倍」の芽を残すためにも首相を上回りたい。裏を返せば、党員票の多寡が両者の政治生命を左右しかねないともいえる。両陣営が見据える勝敗ラインとは-。

徹底的につぶす

 自民党は21日、総裁選挙管理委員会の会合を開き、総裁選の日程や投票の仕組みを決めた。総裁選は国会議員票405と党員票405の計810票を争い、過半数を獲得すれば当選する。直近で複数候補が争った平成24年総裁選との大きな違いは党員票の扱いだ。

 24年の総裁選後に総裁公選規定が改正され、300に固定されていた党員票は国会議員票と同数となり重みが増した。集計方法も変わった。従来は党員票を都道府県連ごとに集計し、各地の党員数に応じ事前に割り振った票数をドント方式で配分していたが、現行は都道府県連ごとに集計した数字を党本部に伝え、全国で足し合わせた得票数をドントで配分する。地域の偏りが出にくく、「死に票」がなくなる利点がある。

 投票権も公選規定の「2年間党費を払った20歳以上」を、特例として「29年の党費を納めた党員」とし、結果として18歳以上に広げた。二階俊博幹事長(79)の号令のもとで増えている党員に配慮した。

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