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【政治デスクノート】吉田茂も自民党総裁候補だった? 「戦わずして勝つ」は6人も…総裁選こぼれ話

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【政治デスクノート】
吉田茂も自民党総裁候補だった? 「戦わずして勝つ」は6人も…総裁選こぼれ話

平成24年9月、自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(右)ら=東京・永田町の党本部(古厩正樹撮影) 平成24年9月、自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(右)ら=東京・永田町の党本部(古厩正樹撮影)

 最初の総裁選は昭和31年4月で、首相だった鳩山氏に対する事実上の信任投票だった。党草創期の話なので「首相が総裁選に初当選」となった。

 初めて本格的な選挙戦となった31年12月の総裁選に勝利したのは石橋湛山氏だった。ところが石橋氏は32年2月25日、病気により在任わずか65日間で退陣した。後を継いだのが、31年12月の総裁選で7票差で石橋氏に惜敗した岸信介氏で、首相臨時代理を経て32年2月25日に首相に就任した。

 岸氏はこの時点で自民党総裁ではなく、信任投票の形になった同年3月21日の総裁選で勝利するまでの約1カ月間、「自民党総裁ではない首相」という異例の事態となった。

「最多敗戦」は麻生氏

 今回の総裁選は6年ぶりだが、過去には4年連続で総裁選を実施したこともあった。小泉純一郎氏(76)の後を受けて安倍首相が初当選した平成18年と、19、20、21年だ。この間、安倍、福田康夫(82)、麻生太郎(77)各氏がそれぞれほぼ1年で退陣した。毎年総裁が代わり、自民党の混乱と低迷を象徴している。

 麻生氏は立候補制を採用した昭和47年以降の総裁選で最も多く敗れた人物でもある。平成13年を皮切りに18、19年の総裁選も敗れ、前人未到の3年連続4回目の挑戦となった20年、ようやく総裁の座を射止めた。

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