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【平成の証言】「TBSは今日、死んだに等しいと思う」(8年1月~7月)

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【平成の証言】
「TBSは今日、死んだに等しいと思う」(8年1月~7月)

ニュースキャスターの筑紫哲也氏 ニュースキャスターの筑紫哲也氏

 31年4月30日の終わりに向けてカウントダウンが始まった平成時代。私たちが受け止め、発した言葉は時代の証言となって「あのとき」をよみがえらせます。「平成の証言」を、元年からひと月刻みで振り返ります。

■平成8年1月

 「元旦の休みにですね、青空を見ながら自分の来し方を振り返り、なすべきことはなしたのではないかと…」 (村山富市首相)

 まだ正月気分も抜けない5日、村山氏は与党3党首との会談で突然退陣を表明し、世間を驚かせた。

 会見では「正月の天気のような年にしなければいかん」と人心一新を強調したが、「無責任では」との声も飛んだ。阪神大震災、オウム事件、戦後50年…。本紙の見出しは「とんちゃん 力尽きた」。長い眉毛の風貌が親しまれた一方、大震災の対応遅れや村山談話など多くの批判も浴びた1年半だった。

■8年2月

 「七冠を意識しないで、盤上に集中するようにしました。風邪は本人の責任ですから…」 (将棋棋士の羽生善治さん)

 実は、39度近い熱があったのだという。14日、第45期王将戦七番勝負の第四局で、羽生六冠は体調不良にもかかわらず谷川浩司王将を82手で下し、四連勝で王将位を奪取。竜王、名人、棋聖、王位、王座、棋王、王将の七冠制覇を初めて果たした。

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