産経ニュース

【この人に聞きたい】男子走り高跳び日本歴代2位・戸辺直人が見つめる「世界最高峰シリーズのリアル」と「東京五輪への準備」

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【この人に聞きたい】
男子走り高跳び日本歴代2位・戸辺直人が見つめる「世界最高峰シリーズのリアル」と「東京五輪への準備」

成田空港で取材に応じた陸上男子走り高跳びの戸辺直人。2年後の東京五輪を明確に見据えている(宝田将志撮影) 成田空港で取材に応じた陸上男子走り高跳びの戸辺直人。2年後の東京五輪を明確に見据えている(宝田将志撮影)

 ジャカルタ・アジア大会(8月18日開幕)で活躍が期待される日本選手がいる。陸上男子走り高跳び代表の戸辺直人(つくばツインピークス)だ。今季は好調で、7月11日にはイタリアの競技会で2m32と4年ぶりに自己記録を更新。醍醐直幸の日本記録2m33に、あと1cmと迫る日本歴代2位タイのビッグジャンプを見せた。2020年東京五輪開幕まで2年となった7月24日、世界最高峰シリーズ「ダイヤモンドリーグ」の出場経験も豊富な26歳に、今後の展望などを聞いた。(運動部 宝田将志)

--2m32の自己記録更新、おめでとうございます。

「『記録は出ないだろう』と思っていたので、びっくりしました。4年前のゴールデングランプリ東京で2m31を跳んで、今回2m32。あのイタリアの試合は去年も出たのですが、会場が狭くて、トラックもボロボロ。助走距離が取れないと分かっていたので、あまり記録は狙っていませんでした」

「2m32を跳んだので、すぐさまゴールデングランプリ・モナコ大会に出られることが決まりました。日本を出発する段階では、モナコは『たぶん出られるだろう』というグレーな状況で、イタリアは様子見の試合にしようと思っていたんです」

--助走は6歩?

「6歩でした。あの会場で取れる一番長い歩数が6歩でした」

--かつては7歩の時期もありましたが。

「今年から9歩に戻しています。9歩の全助走は悪くない。それなりの形になっている。だけど、まだ『はまっていない』ということが、6歩で自己記録を出して感じたことです。助走が6歩だと歩数が短いので、(スピードを上げるため)ガンガン走っていく。でも、オーバースピードにならず問題なく踏み切れた。9歩で助走している時は、それより少し遅くて、守りに入った助走だったのかな、と。もっとスピードを出していいのではと感じました」

続きを読む

このニュースの写真

  • 男子走り高跳び日本歴代2位・戸辺直人が見つめる「世界最高峰シリーズのリアル」と「東京五輪への準備」
  • 男子走り高跳び日本歴代2位・戸辺直人が見つめる「世界最高峰シリーズのリアル」と「東京五輪への準備」

「ニュース」のランキング