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【野口裕之の軍事情勢】中国の「非友好的な国」調査で見事1位に輝いた豪州 中国の「自滅」が世界を救う

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【野口裕之の軍事情勢】
中国の「非友好的な国」調査で見事1位に輝いた豪州 中国の「自滅」が世界を救う

 豪州は近隣の軍事大国出現を阻み、近隣に敵性軍事大国の基地を置かせない安全保障政策を伝統的に採ってきた。特に、ダーウィンなど北方は戦略的緩衝帯であり、絶対防衛圏に位置付ける。

 ところが、人民解放軍海軍は豪北方の戦略的要衝で初軍事演習を断行、豪州の対中警戒はかつてないほど高まった。中国はわが国近代史の捏造にことのほか、熱心だが、大東亜戦争(1941~45)中、ニューギニア島~ニューブリテン島~ガダルカナル島といった大日本帝國陸海軍の北方支配に、豪州が多大な犠牲を払い徹底抗戦した戦史を学んでいない。

 人民解放軍海軍・南海艦隊戦闘即応戦隊が、豪北西インドネシア・ジャワ島の最西端スンダ海峡を通りインド洋に進出したのは2014年1月。初の軍事演習を行い、豪北方沿岸を睥睨し、ジャワ島東のロンボク海峡を北上した。中国艦隊がインドネシア列島線を越え豪北方海域に出た前例はない。即応戦隊は輸送揚陸艦+イージス駆逐艦+ミサイル駆逐艦の3隻。潜水艦1隻が護衛していた可能性が高い。危機感を強めた豪公共放送は専門家の警告を紹介した。

 「豪州北の玄関口周辺で新鋭艦が示威航海したが、豪州のインド洋における航路帯に中国海軍が直接影響力行使できる実態を初めて具体的に示した」

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