産経ニュース

【衝撃事件の核心】茨城女子学生はなぜ命を奪われたのか 14年越しに被告が話した理由 判決は25日

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【衝撃事件の核心】
茨城女子学生はなぜ命を奪われたのか 14年越しに被告が話した理由 判決は25日

初公判に出廷したランパノ・ジェリコ・モリ被告 初公判に出廷したランパノ・ジェリコ・モリ被告

 公判では、3人が平成19年に共犯者の母親に犯行を告白したことも明らかになった。「捕まらないように」と、共犯者の母親の提案で3人は同年3月ごろ出国。ランパノ被告は29年1月までの間に出入国を繰り返し、国際手配された共犯の2人は19年以降再入国しておらず、立件の見通しは立っていない。

 弁護側の被告人質問で、逮捕される可能性がありながら、日本で生活していた理由について「家族のために日本の方がお金を稼げるから」と語った。事件後に結婚したランパノ被告は「事件のことを後悔していた」としながら、出頭しなかった理由を「家族に見捨てられることが怖かった」と話した。

 19日の論告求刑公判で検察側は無期懲役を求刑した。ランパノ被告は通訳の言葉を聞くと小さくうなずき、一瞬うつむいた。

 検察側は論告で「強固な殺意に基づく、執拗(しつよう)で残虐な犯行」と指摘。「動機に酌量の余地はない」と糾弾した。弁護側は「若年の共犯者や飲酒の影響で思慮分別が乏しいまま犯行に及んだ。後悔し、反省している」と訴え、有期刑を求めた。

続きを読む

関連ニュース

「ニュース」のランキング