産経ニュース

【衝撃事件の核心】受注相談は「グレーゾーン」 建設関係者が釈明する青梅市発注工事談合の実態

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【衝撃事件の核心】
受注相談は「グレーゾーン」 建設関係者が釈明する青梅市発注工事談合の実態

談合の舞台となった道路工事の現場=7月4日、東京都青梅市(安里洋輔撮影) 談合の舞台となった道路工事の現場=7月4日、東京都青梅市(安里洋輔撮影)

 「譲り合い」「根回し」…。日本人とは切っても切り離せないこうした文化も、こと税金の使われ方となれば、公正さが何よりも守られるべきだろう。7月5日、東京都青梅市が発注した工事の受注をめぐり、他の業者と談合して受注したとして、建設会社代表の男が警視庁捜査2課に逮捕された。男は、地元の業界団体の会長を10年にわたって務め、市と建設業者をつなぐ“重鎮”だった。

「うちでやりたい」

 平成29年4月上旬以降、青梅市周辺の建設会社社長や営業担当者らの電話が次々と鳴った。

 関係者によると、電話をかけたとされる青梅市の建設会社「酒井組」代表、酒井政修(まさみち)容疑者(62)は青梅市が4月21日に指名競争入札を行う道路脇の壁を設置する工事について「うちで取りたいから協力してほしい」「この案件、うちで受注したい」などと依頼。談合をまとめ上げたといい、7月5日、酒井容疑者は公契約関係競売入札妨害容疑で警視庁捜査2課に逮捕された。

続きを読む

このニュースの写真

  • 受注相談は「グレーゾーン」 建設関係者が釈明する青梅市発注工事談合の実態

「ニュース」のランキング