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【野口裕之の軍事情勢】米軍や自衛隊の兵器に埋め込まれる中国製スパイ部品 起こりうる自爆装置誤起動!

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【野口裕之の軍事情勢】
米軍や自衛隊の兵器に埋め込まれる中国製スパイ部品 起こりうる自爆装置誤起動!

貿易での対立を深めているトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席(共同) 貿易での対立を深めているトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席(共同)

 当然、米国家機密で、性能抑制した合法的民生品を開発すべくR社を設立。3D眼鏡なしで見られる次世代立体テレビ放送を目指す独立行政法人などの要請で、3D立体画像のリアルタイム伝送システムを受注した。20年の東京五輪・パラリンピック向けビジネスだ。

 間もなく、R社と関係する複数の日米企業に人民解放軍系通信機器大手の“社員”が接触してくる。技術は奪われなかったが、ここから先が興味深い。当初は、中国軍総参謀部第三部隷下で北米担任の二局(61398部隊)か日韓担任の四局(61419部隊)辺りの、サイバー戦部隊の仕業と思ったら驚くほどアナログな戦法だった。

 R社は3D画像処理用基本データを、特殊な半導体に書き込む予定だった。が、K氏も知らぬ間に別の場所に移動→保管された半導体の真空包装は破られていた。人民解放軍系通信機器大手の“社員”が直接手に取り、読み取り器でコピーせんと謀った、とも考えられる。幸い書き込み前だったが、R社保有の機器にはサイバー攻撃を受けた痕跡が残り、防御壁に阻まれて「アナログ作戦」に変更したのかもしれない。

 「アナログ作戦」は今なお有効な戦法だ。ドイツはリニア建設で中国に有償技術提供したが、高度技術は秘匿した。ところが2004年、“中国人技術者”らが上海のドイツ工場に侵入し、設備を無断測定している現場を押さえられた。

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