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【原発最前線】注目された耐震試験で「扉が5センチ開いた」東海第2 トラブル露見

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【原発最前線】
注目された耐震試験で「扉が5センチ開いた」東海第2 トラブル露見

日本原子力発電東海第2原発の設備の耐震実験に立ち会う、原子力規制委の山中伸介委員(中央)ら=6月21日、兵庫県三木市(規制委提供) 日本原子力発電東海第2原発の設備の耐震実験に立ち会う、原子力規制委の山中伸介委員(中央)ら=6月21日、兵庫県三木市(規制委提供)

 再稼働には新規制基準への適合を意味する設置変更許可、工事計画認可、そして最大20年の運転延長認可の3つの「合格」が、運転40年となる11月下旬までに必要。規制委の更田(ふけた)豊志委員長は、工事計画審査の遅れから「工事計画認可の見通しが立たなければ、設置変更許可は出さない」としていた。

 更田氏は6月27日の定例会見で、ブローアウトパネル閉止装置について「基本設計にかかる部分に関して原電の考えていることはわかったし、基本的な原理については成立している」と評価。その上で、パブリックコメントなどの手順が必要な設置変更許可に向けた審査書案の決定について「7月中は必須だ」との認識を示した。

 ただ、設置変更許可が前進しても、工事計画認可について山中氏は「まだまだ危機的状況にある」としている。トラブルが生じたブローアウトパネル閉止装置についても、もう一度試験が必要になるのか、その試験がどのような規模になるかは「原電の対策次第」と規制委。

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