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【衝撃事件の核心】バリトンオペラ歌手の元市議、なぜ自身の誕生日に妹一家を刺したのか

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【衝撃事件の核心】
バリトンオペラ歌手の元市議、なぜ自身の誕生日に妹一家を刺したのか

高木彩友美ちゃんら4人が刃物で切り付けられたビル2階の居酒屋「三代目 浜包丁」=5月13日午後10時45分、千葉市稲毛区(橘川玲奈撮影) 高木彩友美ちゃんら4人が刃物で切り付けられたビル2階の居酒屋「三代目 浜包丁」=5月13日午後10時45分、千葉市稲毛区(橘川玲奈撮影)

 亡くなった彩友美ちゃんは逃げようとしたところを切り付けられたのか、背中を刺されており、傷は肺まで達する深いものだった。小田容疑者は母親をかばおうとした父親にも再度切り付け、父親は上半身にも傷を負っていた。一家の悲鳴を聞いた居酒屋の店員2人が個室に駆けこみ、小田容疑者を取り押さえたが、小田容疑者はなおも一家を切り付けようとしていたという。

 小田容疑者が凶行に及んだこの日は小田容疑者の46回目の誕生日だった。関係者によると、会食は自身の誕生日会名目で小田容疑者が企画。小田容疑者は事件の1週間ほど前に自らこの居酒屋を予約し、一家に声を掛けていた。

 千葉市出身の小田容疑者だが、ここ数年は沖縄県に住み、時折、千葉に戻ってくる生活を続けていた。関係者は「仕事は特にしていなかったと思う。持っていた貯金などを切り崩して生活していたようだ」と明かす。

 オペラ歌手として活動していた小田容疑者は、当時民主党の市議だった熊谷俊人氏(現千葉市長)の市長選転出などに伴い平成21年10月に実施された稲毛区の市議補選(欠員2)に同党から出馬し、初当選を果たした。ただ、初当選から約1年後の22年11月に「(21年9月に誕生した)民主党政権を受け入れることができない」として同党を離党。2期目途中の25年3月には父親=当時(66)=をスチール製の棒で殴り、左腕に全治3週間の打撲を負わせたとして、県警に傷害容疑で逮捕され、その後起訴猶予となるなど、その行動が世間の耳目を集めることも少なくなかった。

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