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【外交安保取材】韓国は「重要な隣国」消えた!! ついに「格下げ」…外交青書が映す他国との関係性

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【外交安保取材】
韓国は「重要な隣国」消えた!! ついに「格下げ」…外交青書が映す他国との関係性

初来日し、安倍晋三首相(右)との会談に臨む韓国の文在寅大統領(左)。対北朝鮮で連携する両国だが、韓国に関する来年の外交青書の記述は果たして…=5月9日、首相官邸(春名中撮影) 初来日し、安倍晋三首相(右)との会談に臨む韓国の文在寅大統領(左)。対北朝鮮で連携する両国だが、韓国に関する来年の外交青書の記述は果たして…=5月9日、首相官邸(春名中撮影)

 政府が5月の閣議で了承した平成30年版「外交青書」の韓国に関する記述で、29年版まであった「戦略的利益を共有する最も重要な隣国」の表現を削除し、扱いを“格下げ”にした。各国の項目では、このような日本との関係性を端的に表した「枕詞(まくらことば)」のような表現を付すことが多い。その変遷を見ると、対象国との距離感が浮かび上がってくる。

表現の変化激しい韓国

 韓国の枕詞は、ここ数年の“上げ下げ”が激しい。26年版は次の通りだった。

 「自由、民主主義、基本的人権などの基本的な価値と、地域の平和と安定の確保などの利益を共有する日本にとって、最も重要な隣国」

 この表現は「価値の共有」「利益の共有」「最も重要」の3要素で構成されている。27年版は「最も重要な隣国」だけになり、価値と利益の共有が消えた。産経新聞ソウル支局長を長期間にわたり出国禁止とするなど、民主国家とは言い難い朴槿恵(パク・クネ)政権(当時)の対応を受けた措置だった。

 28年版は「戦略的利益を共有する最も重要な隣国」となった。29年版も踏襲したが、30年版は3要素がすべて消えた。価値観も違い共通利益もなく、関係が重要でもない-とは言わないにしても、突き放すニュアンスであることは確かだ。

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