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【野党ウオッチ】打算が裏目「野党第一党」叶わず…国民民主党 玉木、大塚両代表とも憲法・安保に言及せず何を目指す?

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【野党ウオッチ】
打算が裏目「野党第一党」叶わず…国民民主党 玉木、大塚両代表とも憲法・安保に言及せず何を目指す?

国民民主党結党大会で握手を交わす共同代表の大塚耕平(左)、玉木雄一郎両氏=7日午後、東京都千代田区(萩原悠久人撮影) 国民民主党結党大会で握手を交わす共同代表の大塚耕平(左)、玉木雄一郎両氏=7日午後、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)

 参院議員は計44人から23人とほぼ半減した。無所属議員1人が加わって24人の参院会派は8日時点でこそ野党第一党だが、7人だった立憲民主党には8日、新党に参加しなかった10人が入党。さらに6人の無所属議員が会派を組む予定で23人となる。立憲民主党会派は今後も増える見通しで、国民民主党の野党第二党への転落も時間の問題だ。

 新党への不参加者が相次いだ背景には、岡田克也元副総理(64)ら衆院の民進党系会派「無所属の会」が立憲民主党の合流が取り付けられなかった新党への参加を拒否した影響が大きい。岡田氏らの意向に沿う形で、旧希望の党の大串博志衆院議員(52)や旧民進党の芝博一参院議員(68)らが相次いで新党参加を見送った。

 旧希望の党幹部は「両党執行部が『無所属の会』の参加を説得できなかった時点で、この試みは失敗に終わった。敗北宣言を出すべき状況だ」と投げやりに振り返る。

 党名についても誤算があった。旧民進、希望両党の議員の多くが期待した「民主党」は、立憲民主党が昨年の衆院選で略称として同名を総務省に届け出ており、重複を避けるために採用を見送った。

 特に地方議員の落胆は大きい。国会議員の都合で党名が「民進党」や「希望の党」に変更される中、来春に統一地方選を控えた地方側からは、平成8年の結党から愛着がある「民主党」に党名を戻すべきとの声が根強かった。

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