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【志らくに読ませたい らく兵の浮世日記】「丸刈り」と「球児」…もったいないことしたなあ

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【志らくに読ませたい らく兵の浮世日記】
「丸刈り」と「球児」…もったいないことしたなあ

 今年も盛り上がりました、第90回春のセンバツ高校野球。優勝したのは昨年の春に続いての覇者、大阪桐蔭高校でした。

 現在、二ツ目の落語家でありますところの私、らく兵も、その昔、宮崎で白球を追い掛けた野球少年の過去がありました。小学校の頃から地区のソフトボールチームに入り、やがて中学の軟式野球部へ。下手くそなので、中学ではずっと外野の補欠でした。そして、いよいよ高校に進学したのですが、野球部に入るかどうか、相当迷いました。なぜ迷ったのか。

 「丸刈り」ですよ。思春期の、少年から青年に移り変わる高校生という、多感な時期。あの「丸刈り」に躊躇(ちゅうちょ)してしまったのです。なにせ周りの同級生は皆、髪が伸びてるわけですから。そして皆、思い思いのジェルやらムースやらをベタベタと髪に塗り込むのです。あの時期の高校生の塗り込み具合は、左官屋さんの比ではありません。ギンギンのキメキメです。

 結局、丸刈りへの羞恥心から野球部には入りませんでした。そして当時、Jリーグ発足とともに大きな盛り上がりを見せていたサッカー部へ入部。

 そして1年後には見事、帰宅部に電撃移籍したのでした。

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