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【経済インサイド】首都圏人気マンションのキーワードはズバリ「始発」「都心へのアクセス」

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【経済インサイド】
首都圏人気マンションのキーワードはズバリ「始発」「都心へのアクセス」

 始発やアクセスといったキーワードに大型商業施設を組み合わせると、購入層を引き寄せる磁力は大きく増す。例えばプレミスト高尾サクラシティの場合、120店舗で構成される「iias(イーアス)高尾」との一体開発が決め手となった。海老名のマンション群も「ららぽーと海老名」まで徒歩数分という利便性が人気の要因だ。

 業界関係者がこれからマンション開発が活発化すると指摘するのは、神奈川県東部を基盤とする相模鉄道の沿線。31~34年度にJR東日本、東京急行電鉄と相互乗り入れを始めるためで、主要駅の二俣川(横浜市旭区)から新宿までの所要時間は、15分程度短縮される見通し。このエリアを得意とする相鉄不動産を中心に開発競争は激化するとの見方が強い。

 「働き方改革が進み(場所の制約を受けずに柔軟に働く)テレワークが普及すれば、郊外型マンションの優位性が再び見直されるはず」-。業界内ではこうした見方も浮上しているが、テレワークの本格普及については、まだまだ時間を要するのは必至だ。

 当面は、始発と都心へのアクセスのよさをターゲットとした開発・販売合戦が主流となりそうだ。(経済本部 伊藤俊祐)

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