産経ニュース

【プロが指南 就活の極意】実際に使える「英語力」を身につけよう

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【プロが指南 就活の極意】
実際に使える「英語力」を身につけよう

英語ができないと就職が難しい時代になった(イメージ) 英語ができないと就職が難しい時代になった(イメージ)

 では、TOEICのスコアが高いにもかかわらず、このようなことが起きているのはなぜでしょうか。『「捨てる」英語スクール』を運営している青木百香氏は「TOEIC攻略本の中には、英語が全く話せなくても満点を取る方法がある、と断言しているものもある」といいます。要するに、TOEICは、ある程度の攻略方法をマスターすることで高得点が狙えるのです。そのため、TOEICスコアとビジネス現場で求められる英語力との間にギャップが生まれてしまっているのです。

 企業選考の場で「英語を話す」必要がないため、採用の判断材料となるTOEIC対策にエネルギーを注がないといけないのは十分に理解できます。ただTOEICの点数だけでなく、実際に使える英語力を身につけなければ、社会人になってから生きてきません。ですので、学生生活では机上の勉強にかぎらず、会話中心の授業を受講したり、留学生と交流したり、留学したりして、生きる英語力を身に付ける機会をつくってもらいたいと思います。数年前までは履歴書やエントリーシートにTOEICのスコアを記入する欄がなかったわけですが、今では多くの企業が採用時の参考にしています。こうした傾向が続けば、TOEICのスコアだけではなく、英語会話を面接で試す選考が主流になる日が来るかもしれません。(「内定塾」講師 齋藤弘透)

続きを読む

「ニュース」のランキング