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【めぐみへの手紙】「最後のチャンス生かして」 首相にお願いしてきました 横田滋・横田早紀江

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【めぐみへの手紙】
「最後のチャンス生かして」 首相にお願いしてきました 横田滋・横田早紀江

公園の雲梯(うんてい)に一生懸命しがみつく3歳の横田めぐみさん。つきそう母の早紀江さんにも笑顔がこぼれる=昭和42年、東京都内 公園の雲梯(うんてい)に一生懸命しがみつく3歳の横田めぐみさん。つきそう母の早紀江さんにも笑顔がこぼれる=昭和42年、東京都内

 めぐみちゃん、元気ですか。今年もあっという間に時が過ぎ4月です。春が本番を迎える中、お父さんとお母さんは桜の花を見に行く機会がありました。親しい方にお手伝いしていただき、皇居の周辺をはじめ都心の各所をめぐり、車内から美しい桜を眺めることができました。

 心が躍り、晴れ晴れとするような素晴らしい光景。お父さんもお母さんも年を取るばかりで、病気もあり、暗い気持ちに覆い尽くされてしまいそうになりますが、明るい花々と、皆さんの支えが、気持ちを前向きにしてくれました。

 めぐみちゃん。あなたも花々が大好きで、野山を自由に駆け回るのが大好きな女の子でした。生命の力に満ちあふれた桜を前に「めぐみちゃんと一緒に、この美しい日本の風景を眺めたい」という願いを改めて、強くしました。

 「お父さんとお母さんが必ず助けてあげる」。こう誓い、救出運動に取り組むようになってあっという間に20年が過ぎました。でも、拉致問題は進展せず、めぐみちゃんをはじめたくさんの子供たちは闇の中に包まれたままです。

 厳しく難しい状況が続きましたが今、拉致問題は重要な時を迎えています。米国、韓国のリーダーたちが北朝鮮側と会談し、未来について話し合うことが決まりました。拉致被害者の帰国に向けて、力を尽くすと約束してくださった米国のトランプ大統領も、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と首脳会談を行うことが決まったそうです。

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