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【経済インサイド】低価格か高画質か? プロ野球視聴をめぐって通信・放送各社“熱戦”

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【経済インサイド】
低価格か高画質か? プロ野球視聴をめぐって通信・放送各社“熱戦”

 パ・リーグの共同事業会社「パシフィックリーグマーケティング」(PLM)が手がける動画配信サービス「パ・リーグTV」は、パ・リーグ全公式戦のほか2軍公式戦も配信し、月額料金は1450円(税別)となっている。

 いずれもスマホさえ持っていれば工事不要で、どこでも視聴できる利便性と月額2000円を切るプランで手軽さをアピールする。

 これに対し、衛星放送のスカパーJSATと、ケーブルテレビのジュピターテレコム(JCOM)は、いずれも昨季に続き、全12球団の公式戦を全試合生中継する。「スカパー!プロ野球セット」は月額3980円で、「JCOMTVスタンダード」は5280円(税別)だ。

 ネット動画配信と比べて割高な料金設定だが、いずれもテレビで録画でき、サービス契約者は専用アプリを通してスマホやタブレットでも視聴できる。さらに、スカパーは中継以外にも解説者による野球関連番組を用意したり、JCOMの場合は、プランに映画など80チャンネル以上も含まれる。

 スカパーJSATの小牧次郎取締役は取材に対し、ネット動画配信だと野球1試合を見るだけで通信容量が膨大になることや、多数の人が視聴すると、画質が落ちたり、映像が止まったりするデメリットがあると指摘。放送なら数秒の遅延がネットの場合は1分程度にもなると説明した上で、「安定度は放送の方が高いのは物理的な事実で、ネットは生放送には向いてない」と語った。

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