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【衝撃事件の核心】危険と隣り合わせのすり捜査…東京五輪向け「外国武装すり集団」に警戒も

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【衝撃事件の核心】
危険と隣り合わせのすり捜査…東京五輪向け「外国武装すり集団」に警戒も

 2020年東京五輪・パラリンピックを前に、警視庁が外国人すり犯の入国に警戒を強めている。過去には博覧会やワールドカップなどの国際イベントに際し、催涙スプレーや刃物を持った「韓国人武装すり集団」が大挙して入国し、全国で被害が多発した。命がけですり捜査に従事してきた警視庁のベテラン捜査員が産経新聞の取材に応じ、すり捜査の“極意”を語った。(※3月24日の記事を再掲載しています)

危険と隣り合わせ

 「すり捜査は現場が命。靴底を減らして歩き、先輩の技を学ぶものだ」

 警視庁捜査3課で約17年のすり捜査歴を持ち、若手の指導・育成を手がけるベテラン捜査員の男性警部補(52)は、そう説明する。

 捜査は、ベテランの「先生」と後輩の「弟子」の2人一組で行う。被害が起きやすい電車内や駅、ゲームセンターなどをひたすら歩き、1日に2万~3万歩となることもざら。長年の経験から、すり犯が“獲物”を物色する際に見せる独特の目つき「すり眼(がん)」を見極める。

 現行犯逮捕が基本のすり摘発では、逮捕時に相手から攻撃されることもあり、常に危険と隣り合わせだ。実際に、男性警部補には、今も忘れられない事件がある。

 平成9年、当時多発していた韓国人武装すり集団の掃討作戦で、犯人グループの男ら5人を追尾していたときのこと。駅のホームで電車に乗り込もうとしていた妊婦をグループが取り囲み、1人が財布をすり取った。

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