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【野口裕之の軍事情勢】サヨナラ「孔子学院」米国は中国共産党の世界覇権の野望を危険と認識!? 

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【野口裕之の軍事情勢】
サヨナラ「孔子学院」米国は中国共産党の世界覇権の野望を危険と認識!? 

3月5日、中国・北京で開かれた全国人民代表会議の開幕イベントに出席した習近平国家主席(手前)=AP 3月5日、中国・北京で開かれた全国人民代表会議の開幕イベントに出席した習近平国家主席(手前)=AP

 それでも、中国が表向きは北朝鮮問題で関与を続けるのはなぜか。米国の影響力を受ける韓国に対する緩衝帯としての使い道を重視する姿勢は当然で、米国の圧力もあるが、もう一つ隠された狙いがある。

 「国際社会という大舞台で偉大なる対北仲介者を演じきること」

 かくして中国は時間を稼ぎ、経済・軍事力をバックに虚実入り乱れた国際社会での影響力を増大させ続ける。その先には、日本を蹴落とし「アジア皇帝」という栄光が待つ。さらにその先には米国に追いつき→追い越し「世界皇帝」になる栄冠が待つ。

中国の振る舞いが米国を正気にさせた

 冒頭で触れた全国人民代表大会閉幕日、習国家主席は演説で、他国の利益を犠牲にして自国の発展を求めないと強調した。いわく-

 「中国の発展は他のいかなる国の『脅威』とならない。中国は永遠に『覇権』を唱えず、『膨張』することはない」

 にわかには信じがたい。昨年度の軍事予算は前年度7%増の17兆2千億円と最高額を更新した。軍事費の伸びは経済成長率を上回る状態が続き、研究開発費も別枠で計上されている。軍事費はスキーのジャンプ台を下から眺めたような異常な右肩上がりを描く。

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