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JR東日本の最大労組が計画した初のストライキ なぜ幻に終わったのか

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JR東日本の最大労組が計画した初のストライキ なぜ幻に終わったのか

 JR東日本の最大労働組合「東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)」が15日に計画していたとみられる初のストライキが回避された。昭和62年の国鉄分割民営化から31年。約4万6千人もの組合員を抱えていたマンモス労組のストは、なぜ“幻”に終わってしまったのか-。

電車を止めないスト?

 「列車運行に支障をきたすことはない」。JR東労組が2月19日に行った厚生労働省へのスト予告に付された一言が、インターネット上で波紋を呼んだ。ストは本来、要求を貫徹するため、一斉に業務を行わないことで会社側に圧力をかけるもの。このスト予告は、本来業務以外(自己啓発活動など)を行わないとする「非協力闘争」で、ネット上では「列車を止めないストに意味があるのか」「利用者に優しい」などの声があがった。

 JR関係者によると、同労組は当初、組合員の基本給について一律定額のベースアップ(ベア)を将来にわたり実施するよう要求し、2月9日にスト実施準備を各地方本部へ通知した。

 この時点で同労組は、ストを2段階で実施することを検討していたとみられる。「非協力闘争」を東京で先行実施し、要求が認められなければ3月15日から参加者を限定した「指名スト」に入るというものだ。内部向け文書では東京地方本部の運輸系職場で「指名ストを決意した組合員は1200人超」としていた。

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