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【矢板明夫の中国点描】全人代で改憲に反対・棄権票 勇気ある「五君子」の運命やいかに

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【矢板明夫の中国点描】
全人代で改憲に反対・棄権票 勇気ある「五君子」の運命やいかに

11日、北京の人民大会堂で開会中の中国全人代で、憲法改正案に投票後、座席に向かう習近平国家主席 (手前中央、AP) 11日、北京の人民大会堂で開会中の中国全人代で、憲法改正案に投票後、座席に向かう習近平国家主席 (手前中央、AP)

 張氏はすぐに「米国のスパイ」というぬれぎぬを着せられた。まずは軟禁、のちに投獄され73年に獄死。86歳だった。張氏の一家も激しい迫害を受け、3人の息子のうち1人が精神的な異常をきたし、2人が自殺した。文化大革命後、毛時代に失脚した多くの高官、知識人が名誉回復されたが張氏は含まれなかった。

 今回、憲法改正案に賛成しなかった「五君子」の今後の運命が気がかりだ。

(外信部次長)

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