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【政界徒然草】野田聖子氏が自民党総裁選で善戦しそうなこれだけの理由 弱点は政策論議?

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【政界徒然草】
野田聖子氏が自民党総裁選で善戦しそうなこれだけの理由 弱点は政策論議?

参院予算委員会で答弁する野田聖子総務相(左)。右は席に戻る安倍晋三首相=1日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影) 参院予算委員会で答弁する野田聖子総務相(左)。右は席に戻る安倍晋三首相=1日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 一方、憲法改正や外交・安全保障、経済など国の根幹を決める課題について目立った主張はしていない。同期のよしみだとして首相に発していた“苦言”も最近は聞かれなくなった。電波の利用権を競りにかける電波オークション導入の是非などの電波制度改革をめぐっては、総務省に大きな影響力を持つ菅氏の意向が働き、野田氏は所管官庁のトップながら、存在感を発揮できなかった。

 自民党が下野しない限り、党総裁はすなわち首相である。野田氏は総裁選への出馬を明言している以上、「女性」「子育て」以外で首相や石破、岸田両氏らに対抗する具体的な政策を早く国民に示すべきではないか。時には政策議論を正面から挑む政治手腕と覚悟が求められる。そうでなければ総裁選で善戦し、仮に重要ポストを得ても「女性というげたを履いてポストを得ただけ」(閣僚経験者)と言われ、多くの女性は失望するだろう。 (政治部 小川真由美)

 野田聖子氏(のだ・せいこ) 昭和35年9月3日生まれ。上智大卒業後、帝国ホテルに勤務し、62年の岐阜県議選で当選。平成5年の衆院選(旧岐阜1区)で初当選し、現在9期目。10年に当時最年少の37歳10カ月で郵政相として初入閣した。

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