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【政界徒然草】野田聖子氏が自民党総裁選で善戦しそうなこれだけの理由 弱点は政策論議?

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【政界徒然草】
野田聖子氏が自民党総裁選で善戦しそうなこれだけの理由 弱点は政策論議?

参院予算委員会で答弁する野田聖子総務相(左)。右は席に戻る安倍晋三首相=1日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影) 参院予算委員会で答弁する野田聖子総務相(左)。右は席に戻る安倍晋三首相=1日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 野田氏は前回の平成27年総裁選への出馬を目指した。だが、会期を1回しか延長できない通常国会で、すでに9月末まで延長していた中での野田氏の突然の出馬による総裁選が実施されれば、安全保障関連法案が廃案になる可能性があった。官邸側の切り崩しにあい、野田氏は出馬に必要な推薦人20人を確保できずに出馬断念に追い込まれた。

 ところが今回、官邸は野田氏に“エール”を送る。24年総裁選で党員票の過半数を得た石破氏との一騎打ちを避けるため、野田氏の出馬に助け舟を出しているといわれている。

 各派閥は総裁選を半年後に控え、他派閥との交流を活発化し、石破氏や岸田氏は勉強会や地方行脚を本格化させているが、首相の総裁選3選が濃厚な情勢が変わらなければ、ひそかに野田氏を支援しても「おとがめはない」(衆院議員中堅)というわけだ。

 もう1つは女性の「安倍嫌い」が背景にある。2月の産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査は女性の内閣不支持率が支持率を上回り、3月調査もそうだった。他の報道機関でも支持率は「男高女低」の傾向があり、特に森友問題や加計学園の獣医学部新設問題に対する中高年女性の首相への不信感は根強いようだ。「『他に首相にふさわしい人はわからないが、安倍さんには辞めてほしい』と話す女性は多い」(閣僚経験者)という。

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