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【野党ウオッチ】千載一遇の政権追及チャンスでも失われない旧民主党のDNA

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【野党ウオッチ】
千載一遇の政権追及チャンスでも失われない旧民主党のDNA

「働き方改革虚偽データ疑惑野党合同ヒアリング」に出席した立憲民主党の長妻昭代表代行(中央)ら=2月27日午後、国会内(斎藤良雄撮影) 「働き方改革虚偽データ疑惑野党合同ヒアリング」に出席した立憲民主党の長妻昭代表代行(中央)ら=2月27日午後、国会内(斎藤良雄撮影)

 昨年の衆院選の民進党分裂で弱体化が懸念された野党勢力だが、2月中旬以降は存在感を増している。裁量労働制をめぐる厚生労働省調査のデータ不備に続き、学校法人「森友学園」への国有地売却問題に絡む財務省の決裁文書改竄と、立て続けに「敵失」が発覚したためだが、民進党系野党にはどうしても旧民主党から連綿と受け継ぐ「二重基準」が見え隠れする。

 「行政の長として責任を痛感している。国民の皆さんに深くおわびする」

 12日、官邸で記者団に囲まれた安倍晋三首相(63)はこう述べて頭を下げた。財務省理財局が森友関連の決裁文書について200カ所以上も改竄を指示していたという不祥事が明らかになり、首相の表情は沈痛にならざるを得なかった。

 首相のおわびは厚労省のデータ不備問題に続き今国会で2回目だ。首相は1月29日の衆院予算委員会で「厚労省の調査によれば、裁量労働制で働く人の労働時間は一般労働者よりも短いというデータもある…」と発言した。

 そのデータはずさんだった。1日の労働時間が24時間を超え、あるいは同一人物の1日の労働時間が1週間の労働時間よりも長いなど、明らかな異常値が多数含まれていたのだ。首相は答弁を撤回し、謝罪した。

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