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【経済インサイド】「高アル」で缶べろ?「ストロング系」ビール・缶酎ハイ人気のウラに厳しい家計事情

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【経済インサイド】
「高アル」で缶べろ?「ストロング系」ビール・缶酎ハイ人気のウラに厳しい家計事情

 市場調査会社のアナリストは「賃金も伸びずに家計に余裕がない中で高アルはコストパフォーマンスがいい上、最近は味もよくなってきているので、たくさん飲酒するヘビーユーザーの支持を集めている」と分析する。

 高アル支持層が拡大していることを追い風に、各社はビール、缶酎ハイの両面作戦で高アル飲料の販売増を図っている。ビールと缶酎ハイで需要の食い合いが起きそうにも思われるが、キリンの調査によると、一日の飲酒シーンの中でビールから缶酎ハイという流れで飲む人が多く、「高アルビールだけ、高アル缶酎ハイだけになることはなく、味覚の変化などを理由に飲み分けている」(同社)という。

 価格の高さなどを理由に主力のビールが長期低落傾向に見舞われるビール各社にとって高アル飲料は経営を支える期待の星であり、各社からは「ビール市場活性化の一助になる」(アサヒ)、「ボリュームが大きいので、救世主となる可能性がある」(サントリー)との声も聞こえてくるが、そう簡単ではない現実もある。高アルゆえに消費者が購入量を減らしてしまったら元も子もないのだ。サッポロは「今後定着するか否かは分からない」と冷静だ。

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