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【野党ウオッチ】働き方改革どこ吹く風…深夜の与野党攻防で生じた一晩で1297万円の仰天残業代

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【野党ウオッチ】
働き方改革どこ吹く風…深夜の与野党攻防で生じた一晩で1297万円の仰天残業代

衆院予算委員会で河村建夫委員長と協議する野党理事(手前)。与野党の攻防は「国会の華」ではあるが…=2月26日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院予算委員会で河村建夫委員長と協議する野党理事(手前)。与野党の攻防は「国会の華」ではあるが…=2月26日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 開示されたデータによると、26日夜に残業した衆院の職員は657人。比較の対象として公開を求めた国会召集前(今年1月15日)は156人で、4倍以上に増えたことが分かる。

 657人の超過勤務手当の合計は1297万1118円に及んだ。民間企業で働く人の年間平均給与422万円(国税庁の平成28年民間給与実態統計調査)の実に3倍以上の額が一晩で吹っ飛んだ計算だ。加えて、深夜帰宅などで使用されたタクシー代の合計は82万9910円だった。

 ある職員は27日の午前2時に退勤し午前7時には出勤している。働き方改革の議論でしばしば登場する「勤務間インターバル」(終業から始業までに一定の休息を設けること)の概念もどこ吹く風である。

 ちなみに参院や国会図書館などを合わせた国会全体の残業者数は905人(1月15日は324人)で、超過勤務手当の合計は1747万6201円に達した。

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