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【野党ウオッチ】働き方改革どこ吹く風…深夜の与野党攻防で生じた一晩で1297万円の仰天残業代

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【野党ウオッチ】
働き方改革どこ吹く風…深夜の与野党攻防で生じた一晩で1297万円の仰天残業代

衆院予算委員会で河村建夫委員長と協議する野党理事(手前)。与野党の攻防は「国会の華」ではあるが…=2月26日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院予算委員会で河村建夫委員長と協議する野党理事(手前)。与野党の攻防は「国会の華」ではあるが…=2月26日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 「働き方改革」「生産性革命」-。安倍政権の看板施策が全く浸透していないのが、ほかならぬ国会である。深夜の国会に費やされた多額の血税は熟議のための必要経費なのか、それとも与野党の「プロレス」によって生じた冗費なのか。われわれ納税者はよくよく見極める必要がある。

 立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の6野党が2月27日に国会内で開いた合同集会は異様な熱気に包まれた。

 「予算(案の衆院通過)を1日ずらすことができた。これから中身をどのような形で勝ち取るかが私たちの責任だ」

 民進党の増子輝彦幹事長(70)がこう力を込めたかと思えば、共産党の小池晃書記局長(57)は「旧知の戦友であるかのような連帯感が生まれている」と共闘の深化を喜んだ。25日に社民党幹事長に就任したばかりの吉川元氏(51)は「初仕事から夜中まで戦うことは光栄の極みだ」と高揚感をにじませた。

 各党の幹部が誇らしげに語ったのは、26日深夜から27日未明にかけて繰り広げられた平成30年度予算案の衆院採決をめぐる与野党攻防の「戦果」である。

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