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【矢板明夫の中国点描】成田空港で中国国歌、職員に暴行・逮捕…中国人観光客はなぜ日本で暴れるのか

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【矢板明夫の中国点描】
成田空港で中国国歌、職員に暴行・逮捕…中国人観光客はなぜ日本で暴れるのか

成田空港で職員に暴行した中国人男が連行される際にもみ合う他の中国人と警察官(ユーチューブから) 成田空港で職員に暴行した中国人男が連行される際にもみ合う他の中国人と警察官(ユーチューブから)

 「♪中華民族に最大の危機迫る。一人一人が最後の雄たけびを上げるときだ…」

 25日未明。千葉県の成田空港に、中国の国歌「義勇軍行進曲」の歌声が響き渡った。数十人の中国人が大暴れし、警察官や空港スタッフともみ合いながら、合唱している異様な風景が広がっていた。

(※1月31日にアップした記事を再掲載しています)

 きっかけは飛行機の遅延である。中国メディアなどによると、上海行きのジェットスターの航空便が天候不良で欠航になり、175人の中国人客が成田空港で足止めとなった。数十人は航空会社の紹介でホテルに向かったが、残り100人以上が搭乗口付近にとどまり、食事や宿泊施設の提供などを要求した。しかし、彼らのほとんどが格安航空券を購入。遅延などの場合、自費で対応するのが原則で、話し合いは平行線をたどった。

 深夜2時過ぎ、数人の中国人が立ち入り禁止の搭乗エリアに入ろうとしたところ、航空会社職員の男女2人が制止に入った。しかし突き飛ばされ、女性職員は足に軽いけがをした。通報を受けた空港警察が駆けつけ、一人の男性客を暴行の疑いで逮捕した。

 現場で撮影したとみられる複数の映像がインターネットにアップされた。警察に連行される男を取り戻そうとして、興奮した中国人たちが国歌を歌い強く抗議する様子が映っている。

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