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【野口裕之の軍事情勢】中国軍、朝鮮戦争再開に備え臨戦態勢に 海軍陸戦隊版「仁川上陸作戦」とは!?

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【野口裕之の軍事情勢】
中国軍、朝鮮戦争再開に備え臨戦態勢に 海軍陸戦隊版「仁川上陸作戦」とは!?

米軍は中国軍の北朝鮮北部占領を容認する!?

 ところで、中国の習近平・国家主席は今月16日、米国のドナルド・トランプ大統領と電話会談し、平昌五輪をめぐる北朝鮮と韓国の南北会談の動きについて次のごとく語った。

 「朝鮮半島情勢に『前向きな変化』が現れている」

 「関係国は『緊張緩和』の勢いが続くようともに努力し、『対話再開』の条件を整えるべき」

 トランプ氏は「中国の役割を重視している。引き続き中国と『意思疎通』を強化していきたい」と述べた。

 米中2人の指導者の発言は、まるで信じられない。

 現下の朝鮮半島で『前向きな変化』は表向き。『緊張緩和』も『対話再開』も一時的な夢に過ぎぬ。それどころか、習国家主席は、昨年後半の首脳会談や軍高官同士の極秘接触でトランプ氏の戦意を確信したと、筆者は分析している。

 実際、昨年12月には、北朝鮮と接する中国・吉林省の共産党委員会機関紙・吉林日報が《核兵器の常識と防護方法》を掲載。核兵器が使用され核汚染された場合の対処方法を記した。吉林省内には数カ所の北朝鮮人用難民収容所が設けられた。

 吉林省など中朝国境地帯の中国人民解放軍部隊の移動も繰り返されている。

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