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【衝撃事件の核心】雲隠れ「はれのひ」社長登場も被害者へ「返済能力なし」と開き直り 被害者は晴れず

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【衝撃事件の核心】
雲隠れ「はれのひ」社長登場も被害者へ「返済能力なし」と開き直り 被害者は晴れず

 問題の発覚から3週間近くたった26日に、謝罪会見を行った篠崎社長は「取り返しのつかない事態」「全て私に責任がある」などと神妙な面持ちで謝罪を繰り返したが、詐欺の認識は語気を強めて否定した。

 会見に同席した破産申立代理人の弁護士は、現時点での負債額約は6億3500万円に上り、最終的には10億円に上るとの見通しを明らかにした。

 弁護士が同社の負債額を読み上げている間、篠崎社長は硬い表情でうつむき気味に座り、視線を上げることはなかった。質問は雲隠れした理由に集中。社長は成人の日以降は「神奈川県内の知人の家にいた。隠れるつもりはなかった」とした上で、「個人の資産は預金が数十万円あるだけで、(被害者に)返済する能力がない」とも言い切った。

 さらに、「昨年10月中旬には、こうした事態が想定できた。融資をしてもらえるよう金融機関と交渉したが、断られた」と明かした。

 事件化に向けては、警視庁や神奈川県警も動き出してはいるが、「捜査に着手したという段階。詐欺的であることに間違いはないが、だからといって詐欺罪を構成するとはいえない。事件化までにはまだまだ時間がかかる」(捜査関係者)とみられている。

      

 【はれのひ】本社・横浜市中区。横浜みなとみらい、東京・八王子、茨城・つくば、福岡天神で振り袖の販売とレンタル店を運営、着付けやフォトスタジオも手がけていたが、平成30年1月8日の成人の日に突然休業した。予約客のために自主営業した福岡天神店を除く全店が休業し、着付け会場にも振り袖が届けられなかっため、購入したり、レンタルで着付けを予定していたのに晴れ着を着られない被害者が多数出て、警察などに数百件の被害相談が寄せられるという社会問題に発展。同26日、横浜地裁が破産手続きの開始を決定した。

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